カッチャトーラとは?~ハンターたちのイタリアン~

カッチャトーラとは?

家庭料理の定番。鶏肉のトマト煮込み。

イタリア料理に特別な思い入れがなくても、これを「チキン・カッチャトーラ」と呼ぶ人は多い。

カポナータとかマルゲリータと同じくらいイタリア料理として知られているカッチャトーラだけど、これってどういう意味⁇

「カッチャトーラ cacciatora」はイタリア語で「狩人風」。

ん?そういえば、なんで狩人風っていうのかな⁇

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マッケンロンチーニ・ディ・カンポフィローネとは?~なんて綺麗なマルケ州のパスタ~

マッケンロンチーニ・ディ・カンポフィローネ

「限定」とか「極めて」とか、そんな単語に弱いミーハー人間の心に刺さるパスタがある。

マルケ州の限定された地域でのみ作られている極細のパスタ。

それが「天使の髪の毛」のあだ名を持つ「マッケンロンチーニ・ディ・カンポフィローネmaccheroncini di campofilone」。

こいつを知れば、きっと食べてみたくなるはず。

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コンフェッティとは?~イタリアのお菓子に託された気持ち~

コンフェッティとは?

結婚式の延期とか、中止のはなしが聞こえてくる。

なんかツラい。結婚式とか、ウエディングって、聞くだけで幸せになるような単語のはずなのに…。

2人のためだけじゃない。まわりの人たちへ感謝の気持ちを伝えるために、ずっと準備してきたんだから。

日にちは変わっても、いつか式を挙げるその日を最高の1日にできるように。

プチギフトにも思いを込めて。

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ムール貝とイタリア料理 ~数えきれない多様なレシピ~

ムール貝とイタリア料理

ここのところ天気はどんより。

にもかかわらず、じっとりとにじんでくる汗に不快指数はマックス。

おまけに、上司にちくり、と言われたりした日には、もう、なんか嫌なことばっか。

こうなったら、うっとうしい気分をふっとばしてくれる食事が必要。

例えば、日が沈んできた夕方のテラスで、きんきんに冷えた白ワインに、新鮮なムール貝。

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ティエッラとは?~ スペインから伝わった?イタリア料理~

ティエッラとは?

ストーリーが欲しい…。

久しぶりの再会。乾杯で大いに盛り上がって、前菜を食べながらの近況報告。

永遠に絶えることがないと思えたおしゃべりも、やがて落ち着いてくるもの。

このテーブルをさらに盛り上げるためには、ここでストーリーが欲しい。

サービス力なんて関係なくなるような、料理のストーリーが。

ティエッラ、頼む!

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コルツェッティとは?~スタンプ型の高貴なパスタ~

コルツェッティとは?

イタリアには何百種類のパスタが存在するんだろう?

ふつうだと、思いつくのはスパゲッティ、マカロニ、フェットチーネ、リングイネ……とか、そんなもんかな?でも、いざイタリア料理の世界に足をふみ入れてみると、その種類の多さに頭がパンクしそうになる。

貝のかたちのコンキリエ、耳たぶのかたちのオレッキエッテ、食いしん坊のパッパルデッレ、ヴィーナスのおへそのトルテッリーニ…。

めまぐるしい個性派パスタが顔をそろえる中、そのインパクトで他を圧倒するパスタ。

それが、コルツェッティ。

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アロスティチーニとは?~アブルッツォの「羊の串焼き」はひと味ちがう~

アロスティチーニの作り方

イタリアの中南部に位置するアブルッツォ州の郷土料理「アロスティチーニ」が知名度を上げつつある。

きっかけは、庶民の味方「サイゼリヤ」の大ヒットメニューとして君臨したこと。魔法のスパイスとの相乗効果で売り切れ続出。

それまでは羊の串焼きにそんな料理名があることなんて知らなかったよね。しかも、名前がすんごく覚えにくい。

たかが串焼き、と思いきや、そこはイタリアン。

作り方、食べ方、合わせるワインまでこだわりがいっぱい詰まってたんだ!

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ティラミスとは?~知られていない起源と本当のレシピ~

ティラミスとは?

だれもが1回は食べたことがある、イタリアンドルチェの定番。

思い浮かぶのは、やわらかくて甘いマスカルポーネクリームと、コーヒーとココアパウダーのほろ苦さ。

単純なドルチェに見えるけど、さて、あなたが大好きなティラミスのそのレシピは、誰のもの?

イタリアでも大人気のティラミスは、そのルーツとレシピについて長いあいだ、熱い戦いがくりひろげられてるんだって。

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